中国外務省は26日、中国の外交部門トップを務める王毅(ワンイー)・共産党政治局員兼外相とブリンケン米国務長官が同日の会談で「五つの共通認識」について合意したと発表した。主な内容は以下のとおり。
- 中国、米国務長官迎える狙いは? 異例の「5大目標」公表して牽制
1. 両国元首のリーダーシップに基づき、中米関係の安定と発展に努める。双方は、(2023年秋の)サンフランシスコ会談以降、各分野で対話と協力が前向きに進んでいることを認め、同会談での重要な合意をすばやく実行に移す。
2. ハイレベルの意思疎通や…