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キャロライン・レビット氏=AP

 米国のトランプ次期大統領は15日、新政権のホワイトハウス報道官にキャロライン・レビット氏(27)を指名した。毎日のように開かれる定例会見で記者対応を担う要職。米メディアによると、歴代最年少での就任となる。

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 レビット氏は、トランプ陣営の報道担当を務めており、新政権の報道官として本命視されていた。トランプ氏は声明で「米国を再び偉大にするという私たちのメッセージを、国民に届ける手助けをしてくれる」と期待を寄せた。

 第1次トランプ政権でも、ホワイトハウスの報道官補を務めた。今回の大統領選ではFOXニュースなどに頻繁に出演し、トランプ氏の政策を代弁する役割を担った。

 AP通信によると、これまでのホワイトハウス報道官の最年少は、1969年にニクソン政権で就任したロナルド・ジーグラー氏の29歳だったという。

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