米マイクロソフト(MS)の基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」を搭載したパソコンが相次ぎ異常停止した問題で、米セキュリティー大手クラウドストライクは24日、ソフトウェアのアップデートを導入前にチェックする検査システムに不具合があったと明らかにした。
今回の障害は、クラウドストライクが企業向けに提供しているセキュリティー対策用のソフトで、ウィンドウズ向けの設定をアップデートした際に起きた。
クラウドストライクが24日に公表した予備的な調査報告書によると、今月19日にソフトのアップデートをおこなう際、内容を検査するシステムに不具合があり、問題のあるデータを含んだアップデートを見逃したという。
同社は今後の対策として、導…