「剛さん、それ役満だったよ!」

 パイレーツ・小林剛がツモった牌(はい)を見て、実況の日吉辰哉プロが絶叫した。

 7月28日、2回目の開催となったMトーナメント2024の決勝。

 麻雀(マージャン)の最高得点「役満」の一つ、四暗刻(スーアンコー)のテンパイをとることができる状況で、小林が選んだのは白、三暗刻(サンアンコー)、ドラ1のテンパイだった。しかもその3巡後に小林が四暗刻狙いのままだった場合の待ち牌、5ソーを引いたことで、話題を呼ぶ光景となった。

Mトーナメント2024を優勝した小林剛©ABEMA

 点数にすると、最大3万2千点と8千点という差。あまりにも大きいように見える。

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 元Mリーガーの朝倉康心プロ…

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