JR東日本高崎支社は6日、電気機関車(EL)とディーゼル機関車(DL)について、車両の老朽化に伴い2024年秋に旅客列車としての営業運転を終了すると発表した。
営業運転を終了するのはEF64 1001号機▽EF64 1053号機▽EF65 501号機▽DD51 842号機▽DD51 895号機。いずれもぐんま車両センター所属で、製造から約40年~約60年経っている。これまで主に「ELぐんま」「DLぐんま」の名称で臨時列車などとして運行されてきた。
JR高崎支社は9月から、ELとDLの最後を飾るファイナル運転を実施する。高崎と横川、桐生、水上との間を計10往復する。関連イベントも予定しているという。(角津栄一)