神奈川県藤沢市の小学生が夏休みの自由研究で、「赤ちゃんが泣きやむ」オリジナル曲をつくった。AIを駆使し、昨年末に生まれた0歳の弟を愛情いっぱいに観察してつくりあげた力作だ。「ほかの赤ちゃんにも試してもらいたい」とユーチューブで公開している。
市立浜見小学校5年の釼持結人(けんもつゆいと)さん(11)は今年7月、自由研究のテーマを探していて思い浮かんだのが、昨年12月に生まれたばかりの弟、結月(ゆづき)ちゃんの姿だった。
「お腹が空いた」「眠い」などと訴えて泣いているようだが、母親の友子さん(40)がアニメ映画「ボス・ベイビー」の曲を聞かせるとピタリと泣きやむ。
インターネットで調べると、ほかにもNHKの子ども番組の人気曲「とんとんトマトちゃん」、反町隆史さんの「POISON(ポイズン)」など、「赤ちゃんが泣きやむ」と保護者の間で語り継がれる曲があることがわかった。
「共通点を調べれば、オリジナルの弟が泣きやむ曲がつくれるかもしれない!」
「どうやって作曲?」父親の助言は…
素敵な思いつきにワクワクし…