カナダ発祥のスポーツウェアブランド・ルルレモンが14日、東京・渋谷に日本最大の旗艦店をオープンした。ルルレモンジャパンのスチュアート・テューダー社長は「コロナ明け以降、世界的にウェルビーイング(心身の健康や幸福)への意識が高まっている。日本でもこのチャンスを捉えて成長したい」と語る。
2026年までに21年の2倍にあたる売上高125億ドルをめざすルルレモン。17年に上陸した日本を、現在ではアジア太平洋地域の中核市場のひとつと位置づける。今年10月には、関西エリアの旗艦店も大阪・御堂筋にオープンした。
「禁煙や働き方改革、スーツからカジュアルスタイルへの変化など、過去5~10年で日本は急激に変化した。我々は日本の変化の波に乗ったと言えるし、この新しい潮流の一部を担っているとも言える」とテューダー氏は言う。
ルルレモンといえば、タイト…