和歌山県田辺市の資産家、野崎幸助さん(当時77)が2018年に急死したことをめぐり、殺人と覚醒剤取締法違反(使用)の罪に問われた元妻の須藤早貴被告(28)は、12日にあった裁判員裁判の判決公判で無罪を言い渡された。
和歌山城そばの和歌山地裁には、48席の傍聴席を求めて301人が列をなした。倍率は6・3倍に上った。
判決後、裁判員を務めた20代の会社員男性が記者会見に応じた。男性は「評議の中でしっかりと話し合って出た答えだった」といい、判決にあたって悩みはなかったと述べた。
被告が泣いた…感想は
裁判では起訴内容を裏付ける…