囲碁の仲邑菫三段（15）は12日、韓国・ソウルの韓国棋院で女流国手戦決勝三番勝負の第1局に臨み、金彩瑛（キムチェヨン）九段（28）に白番中押しで敗れた。韓国初タイトルに向けて後がなくなり、カド番の第2局は13日に打たれる。
10日まで別のタイトル戦の女流棋聖戦決勝三番勝負で、韓国女子ランキング1位の崔精（チェジョン）九段（28）を相手に1勝2敗と接戦を演じた仲邑は、中一日空けてタイトル獲得の再チャレンジに乗りだした。相手の金は韓国女子ランキング4位で、世界タイトルの獲得経験もある実力者だ。
ランキング6位の仲邑は陣地…
