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スズキが開発した電気自動車「eビターラ」=同社提供
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 スズキは、同社が開発した初の量産電気自動車(EV)を、イタリア・ミラノで公開した。来年春からインドの工場で生産し、夏ごろから欧州、インド、日本など、世界各地で販売する。トヨタ自動車にもOEM(相手先ブランドによる生産)供給することに合意している。

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 欧州での車名は「eVITARA(イー・ビターラ)」。5人乗りの小型SUV(スポーツ用多目的車)タイプで、4WDも設定する。まず、主要市場のひとつになると見込むイタリアで4日に公開した。

 日本でも投入予定だが、車名は未定。スズキは、欧州で販売するガソリン車のSUV「ビターラ」を、日本では「エスクード」として販売している。(大平要)

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