旬を迎えたサツマイモが人気だ。消費者の好みはホクホクから、ねっとりやしっとりに移り、サツマイモ界の「王者」がトップの座を追われ、定番の焼き芋や干し芋だけでなく、新たな楽しみ方も広がっている。
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11月1日、川崎市の等々力緑地で「超芋まつり」が始まった。全国から集まった15の専門店などが開くブースに、焼き芋やサツマイモを使った団子やタルト、ジェラートがずらりと並んだ。家族連れや女性客でにぎわい、友人と一緒にきた東京都内の大学生の女性(21)は「スイーツの見た目もかわいくておいしい。ジェラートなどを食べ過ぎました」と笑顔だった。最終日の4日までに約3万人の来客を見込んでいるという。
「飲む焼きいも」やブリュレ人気
サツマイモを使ったスイーツ…