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穂先が開き、白く輝く仙石原のススキ=2024年10月22日午後2時55分、神奈川県箱根町、友永翔大撮影
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 神奈川県箱根町の仙石原でススキが見頃を迎えている。草原を貫く約700メートルの遊歩道の両脇では、ススキの開いた穂先が秋風に揺れていた。

 箱根町観光協会によると、ススキは黄金や茶色など表情を変えながら11月中旬ごろまで楽しめるという。

 静岡県御殿場市の志田由貴さん(37)は毎秋、ススキ原を訪れている。「夫と付き合っていた時からデートで来て、今は子どもと散歩で来ている。目的が変わっても楽しいしきれい」と笑顔だった。(友永翔大)

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