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関西電力などが建設を計画する京都府精華町のデータセンターの完成イメージ=同社提供

 関西でデータセンター(DC)の建設が進んでいる。現状、約3分の2が関東に集中するが、関西でも大きな成長が見込まれている。

 DCは、サーバーをはじめとするIT機器を集積させ、運用する施設だ。暮らしの中のデジタルサービスを支える。医療や教育、交通など様々な分野でデータを分析、活用した新ビジネスも生まれ、需要は高まっている。

 生成AI(人工知能)の開発で、膨大なデータを学習させる場にもなる。

 米DC大手・サイラスワンと…

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