JR中央線の東京―松本間で遅延が頻発しているとして、山梨、長野両県や東京都八王子市などの沿線市町村、商工・観光関係団体などが、運行に遅れが生じない定時性の確保に向けて連携することになった。
両県などでつくる「中央東線高速化促進広域期成同盟会」の定期総会が8月30日に甲府市であった。会の活動目的に「定時性の確保」を加え、団体の名称も「中央東線高速化促進・定時性確保広域期成同盟会」に改めた。規約の改正が議決されると、議事を中断して看板を掛け替えた。
「2日に1回は30分以上遅延」
中央東線は、中央線のうち首…