毎日のようにSNSで目にする誹謗(ひぼう)中傷。自分には関係ない話だと思っている人たちへ問いかけたい。「いい言葉」ってなんだろう――。
追手門学院大(大阪府茨木市)3年の宇野桃奈さん(21)が、「言葉」をテーマにした演劇の脚本を書き上げた。中学生の頃、何げない言葉に傷ついた経験から着想を得た。公演は27~30日、同大安威キャンパス(大阪府茨木市西安威2丁目)で開かれる。
劇のタイトルは「かみひとえ いい言葉って、なんだろう」。よかれと思ってかけた言葉でも、受け取る人によっては悪く感じることがある。そんな意味を込めた。
小学生の頃、勉強が大嫌いだ…