去年の今ごろ、私は金沢に行っておりました。モルックの第1回ジャパンオープンなる大会が開かれており、そのエキシビションマッチにゲストとして招かれたんですね。
木の棒を投げて木の棒に当てるというフィンランド発祥の新しいスポーツを知ったのはその1週間前。ルールを教えられ、すぐさま木の棒を投げてみると案外とうまくいって「おースゴい、スゴい!」とおだてられ、意気揚々と金沢まで出掛けて行って、ものの見事に惨敗をして、でもすぐさまネット通販でモルック道具一式をポチッとして、翌週には会社の同僚たちに「これ面白いぞ」と教えると、みるみるうちに何人もがハマり、それから毎日のように木の棒を投げ続けておりました。
あれから1年。今年はゲストとしてではなく、同僚たちとチームを組んで選手として第2回ジャパンオープンに参加。開催地の愛媛県今治市へと向かったのであります。
全国から集まった200チーム以上が8チームごとに分かれてまずは予選リーグを戦います。各チームと2セットずつ、合計14セットを戦い、勝利数の多い上位2チームが決勝トーナメントに進出できます。
かなり厳しそうだけど、何と…