プロサッカーは選手の移籍が頻繁だ。
これには明白な理由がある。Jリーグだけでも41都道府県に60クラブというチーム数の多さがある。加えて、世界各国にプロリーグがあり、必要な戦力として認められた場合などは、国内外問わず、契約途中の移籍で発生する移籍金などが、大きなビジネスとして成立しているからだ。
移籍について、「最近、僕は活発ですね」という長谷川竜也選手を例にお伝えしたい。
長谷川選手は2016年に順大から川崎フロンターレへ加入し、プロキャリアをスタート。22年に元札幌の四方田修平監督率いる横浜FCへ完全移籍し、昨季途中の東京Vへの期限付き移籍を経て、今季から札幌に完全移籍加入した。移籍を経験し、「サッカーファミリーの輪も広がり、いろんな組織に入ることで考え方や価値観、監督の考え方にも出会え、触れ合えるので、より大きく成長できると思う」とのことだった。
5月3日、大阪で行われたセ…