4イニングを無失点に抑えた北海の浅水結翔投手=2024年5月13日午後1時56分、札幌麻生球場、鈴木優香撮影
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 (13日、春季北海道高校野球大会札幌地区Dブロック3回戦、北海3―2札幌日大)

 昨年秋の大会でも対戦し、6―5の接戦を見せた北海と札幌日大が激突。北海が3―2で再び札幌日大を下し、14日の代表決定戦に駒を進めた。

 2―2の同点で迎えた六回、北海の浅水結翔(2年)が、後輩2人に続いてマウンドに立った。ストレートで四つの三振を奪うなど、4イニングを3人ずつで抑え、出塁を許さなかった。

 七回の打席では安打を放ち、勝ち越しの生還も果たした浅水。試合後、「選抜で出番がなかった分、夏は絶対に投げたいと思ってきた。日大は強打者が多く、通用するか不安だったが、今日は朝から調子が良かった。守備にも助けられ、できすぎなくらいだった」とはにかんだ。

 平川敦監督も「浅水は抜群に良かった。今日は夏のシードがかかる試合、どうしても勝ちたかった。目標をクリアしてよかった」と話した。(鈴木優香)

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