大リーグ・エンゼルスの菊池雄星が12日、大リーグ7年目のキャンプ初日を迎え、言動でチームを引っ張る考えを示した。個人ではフル回転の32試合登板、チームとしては11年ぶりのプレーオフ進出を目標に掲げた。
3年総額6300万ドル（約97億6500万円）で移籍した33歳は、自覚と自信で満ちあふれていた。
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米アリゾナ州テンピで始まったキャンプ。アート・モレノ・オーナーも見守る中、ブルペンでは力強い直球を中心に43球を投じた。球団から、もう少し落差を大きくするよう注文されたというチェンジアップ改良にも取り組んだ。
初日を終え「腕は振れているし、球速もこの時期では出ている」と及第点。今後は腕やひじを温存する意味などから、オープン戦は中6日で登板していきたいと球団に伝えているという。
エンゼルスでは先発ローテー…
