大リーグ・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は12日、東京ドームで3月18、19日に開催されるカブスとの日本開幕シリーズで、山本由伸、佐々木朗希の2人を先発投手で起用する可能性を明かした。順調にいけば、開幕投手は昨季のポストシーズンで2勝した山本、2戦目は佐々木にマウンドを託したいという考えだ。佐々木が日本で初登板すれば、2019年にマリナーズに在籍した菊池雄星(現エンゼルス)以来となる。
ロバーツ監督はこの日、ドジャースがキャンプインを迎えた米アリゾナ州グレンデールで、報道陣に構想を打ち明けた。
マイナー契約を結び、招待選手としてキャンプに参加している佐々木の調整次第では、オープン戦や登板自体が流れることもありうると前置きしたうえで、「2戦目に投げる可能性があると言っていいだろう」と話した。
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