![](https://i1.wp.com/imgopt.asahi.com/ogp/AS20250205002156_comm.jpg?w=1200&resize=1200,0&ssl=1)
「変化が目まぐるしくて、予想がつかなくて。その分、不安を抱えている」――。俳優の愛希れいかは、様々な情報があふれる今の時代をそう読み解く。出演するミュージカル「イリュージョニスト」はファンタジーだが、現代にも通じるリアルな問いが込められていると感じるという。
舞台は19世紀末。奇術を見せるイリュージョニストのアイゼンハイム(海宝直人)はウィーンでの公演中、かつて恋心を寄せ合ったソフィ(愛希)と再会する。
オーストリア皇太子のレオポルド(成河)と婚約中のソフィは、過激な思想に傾倒するレオポルドに違和感を抱く一方、アイゼンハイムと再び心を通わせていく。
愛希はソフィについて「意志が強いところは自分と似ている」とみる。
宝塚歌劇団出身。2007年…