【動画】箱根・芦ノ湖で降雪=清水敬久撮影

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雪が降る中、通勤する人たち=2025年1月10日午前8時、名古屋市中村区、溝脇正撮影
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 気象庁は2日午前、東京23区で降雪の可能性は低くなった、と発表した。多摩地方では、山沿いや山地を中心に昼過ぎまで雪が降り、一部で積雪となる見込みだといい、路面の凍結などに注意するよう呼びかけている。

 JR東日本は、青梅線の青梅―奥多摩駅間の上下線を、2日の始発から午後3時ごろまで運休している。

 週明けの4日以降は日本の上空に「今季一番」の強い寒気が流れ込み、日本海側など広い範囲で荒れた天気となる見込みで、大雪による交通の乱れや農業施設の被害に注意が必要だ。

 気象庁によると、4~7日は強い冬型の気圧配置となる。北日本から東日本にかけての日本海側や西日本を中心に荒れた天気や警報級の大雪となるおそれがある。普段は雪が少ない地域でも大雪となったり、長時間にわたって降雪が続いたりする可能性がある。

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