投球練習で球場が騒然　最速149キロの中京大中京2年生・宮内投手

(29日、愛知県高校優勝野球大会準決勝　中京大中京2―1中部大春日丘)

　八回裏に登板し、投球練習で球場がざわめいた。スコアボードに表示されたのは、「148」キロの文字。中京大中京の宮内渉吾投手（2年）は、最速149キロの速球派投手だ。2回を無失点に抑えた。

　プロ入りを見越して、中京大中京を選んだ。憧れは大谷翔平や、佐々木朗希選手。入学してから、球速は7キロ増したが目標は160キロ。スタミナをつけてコントロールにも磨きをかける。