天皇、皇后両陛下は16日、阪神・淡路大震災30年追悼式典などに出席するため、羽田空港から特別機で兵庫県に向かいました。
- 両陛下が追悼式典出席へ
- 行動する皇后 「平成流」確立に大きく影響 河西秀哉准教授
- 【写真まとめ】上皇さま91歳に 国民に寄り添う姿勢貫く
両陛下は皇太子時代に何度も阪神・淡路大震災の被災地を訪れました。1995年2月26日には、合同慰霊祭で献花し、避難所を訪れた天皇陛下(当時は皇太子)は被災した少年から差し出されたノートに「がんばってください」と書き、雅子さまは被災者と握手して励ましました。
当時天皇、皇后両陛下だった上皇ご夫妻は、発災から2週間後に被災地を訪れ、被災者を見舞いました。
また、上皇ご夫妻の長女紀宮さま(当時)も同年4月末に淡路島を訪問しました。
30年間に阪神・淡路大震災の被災地を訪れた両陛下はじめ皇族の方々の様子を写真で振り返ります。