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 第11管区海上保安本部(那覇市)によると、30日午前5時55分ごろ、沖縄本島の南東約400キロメートルの海上で、8人が乗船する漁船「第八光栄丸」(19.87トン)から遭難警報を受信した。同日昼ごろ、11管の航空機が現場海域で炎上する漁船を確認。まもなく沈没したが、7人が乗った救難ボートを付近で発見し、巡視船2隻が救助に向かっている。

 11管によると、第八光栄丸は沖縄県近海鮪漁業協同組合(那覇市)に所属し、8月8日に那覇港を出港した。日本人2人、外国人6人が乗っているとみられる。(伊藤和行)

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