
未成年の実の娘や養女らに性的暴行を加えたうえ、動画を撮影してSNSで共有したなどとして、愛知県警が不同意性交や児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで30~40代の男4人を逮捕していたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。全員容疑を認めているという。
捜査関係者によると、4人は2023年12月~24年12月末ごろ、当時6~12歳の実の娘や養女らに性的暴行を加え、動画を撮影してSNSのメッセージアプリで共有した疑いがある。
4人は、インターネットで知り合った40~50代の男3人=いずれも児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕=らとSNSで動画や画像を100点以上共有していたといい、ニックネームを使って「幼いころから従わせていた」といった趣旨や「『ママに言ったらパパといられなくなるよ。秘密にできる?』で大丈夫でした」などというメッセージをやり取りしていたという。
県警が昨年11月、40代の男を不同意性交などの疑いで逮捕し、携帯電話を解析したところ、このやり取りなどが判明した。
SNSには他にも数人が参加しており、県警が関与などを調べている。