写真・図版
高松市の川根由美子さんが、自費出版の本を集めて自宅の一角に開いた「旅する本屋ラポール」=ラポールのウェブサイトから

まなび場天声人語「見出し」

 「天声人語」を題材に、学びを深めませんか。今回は、読解力アップにも役立つ「見出し作り」です。見出しを考えることは、文章が訴えたいことを短い言葉で表現する訓練にもぴったりです。読者のみなさんの投稿から選ばれた優秀作を紹介します。ポッドキャストでは、編集者の松沢拓樹記者が、審査のポイントと見出し作りのコツを詳しく解説します。

「サブタイトルは『私の生き様』 」「わたしを読んでみませんか」「あなたが残した 文字で旅して」「旅する本の 出発店 」「生きた言の葉商店」「魂の一冊あります」「原石の輝き集めた本屋さん 」「一冊一会は 本屋ラポールで」「生き様が凜と並ぶ本屋さん 」「生き様を活字で編んだ舟にのせた 」「どっしり 生き様 自費出版! 」「私福の一冊 」「表紙をぱらり 生き様きらり」「人生の缶詰揃えました。 店主」など優秀作以外の作品も紹介・添削します。そしてこの中で、ポッドキャスト賞に輝くのは?

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今月の優秀作

ためらいも表紙でくるみ門出待つ(恐神麻衣子さん 48 神奈川県)

読む人おった!私の一冊(町田栄美子さん 60 東京都)

旅立て わたしのものがたり(村田美砂さん 64 千葉県)

ブックターミナル「どこか行き」(鈴木雅弘さん 66 埼玉県)

自費出版 旅立ちの棚(田中真理子さん 67 兵庫県)

(編集者のワンポイント)「降りてこない」時には

 編集者の力量は、見出しが「降りてこない」時こそ試されます。

(編集者の見出し)旅に出る 足跡刻んだ一冊

 原稿を一読して思いつかない…

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