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北海道

 北海道教育委員会は30日、酒を飲んで無免許運転をしたとして、音更町立音更中学校の菅原直哉教諭(32)を懲戒免職処分とし、発表した。約2年間、無免許のまま通勤や出張に自家用車を使用していたという。

 道教委によると、2022年10月、菅原教諭は帯広市内で道路交通法違反(酒気帯び運転)で検挙され、罰金30万円の略式命令を受けた。免許取り消しの処分を受けたが、その後も通勤や出張などで日常的に運転をしていた。昨年10月に音更町内で道交法違反(酒気帯び運転、無免許運転)の疑いで逮捕。その後、起訴された。その際、当初は身分を「無職」と偽っていたという。

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