7日の東京外国為替市場で、円相場が一時1ドル=150円台をつけ、2024年12月以来約2カ月ぶりの円高水準となった。日本銀行の利上げが今後さらに進み、日本と米国の金利差が縮小するとの観測が高まり、円買いドル売りの動きにつながった。 午後5時点では1ドル=151円83~85銭で、前日から74銭の円高水準となっている。 日本銀行の田村直樹審議委員…