第59回富山県アンサンブルコンテスト(県学校吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)の2日目が26日、砺波市の市文化会館であった。中学生、職場・一般の2部門に計46団体が出場。3~8人編成の重奏で息のあったハーモニーを奏でた。
審査の結果、県代表に選ばれた11団体は、2月9日に福井市で開かれる第48回北陸アンサンブルコンテストへ出場する。
中学生部門で県代表に選ばれた射水市立小杉中のフルート四重奏は、スピード感のある旋律を奥行きのある響きと動きで表現した。分家結子さん(2年)は「代表になれるなんて夢みたい。頑張ってきてよかった」。
サクソフォン四重奏で代表に選ばれた、滑川中の松本絢穏(あや)さん(同)は「ギリシャ組曲」を演奏。「旋律のはかなさや、かっこよさをさらに磨いていい演奏にしていきたい」と意気込んだ。
県代表は次の通り。(演奏順)
【中学生】射水市立小杉中・フルート四重奏▽高岡市立芳野中・サクソフォン四重奏▽滑川市立滑川中・サクソフォン四重奏▽射水市立新湊・新湊南部中・サクソフォン四重奏▽砺波市立庄西中・打楽器三重奏▽射水市立小杉中・打楽器五重奏▽砺波市立庄西中・クラリネット三重奏▽射水市立小杉南中・サクソフォン三重奏
【職場・一般】羽広吹奏楽団・木管八重奏▽ムジカグラート氷見・打楽器三重奏▽速星☆Friday’s・金管八重奏
全出場団体の審査結果は県学校吹奏楽連盟のホームページに掲載される。