【ロサンゼルス共同】米大リーグは19日、フリーエージェント(FA)選手と今季の所属球団が規定額で1年契約を結べる「クオリファイング・オファー(QO)」の回答期限を迎え、ドジャースで大谷や山本とワールドシリーズ制覇に貢献した外野手T・ヘルナンデスら12選手が拒否した。選手会が発表した。
今季の所属球団を含めた全球団との交渉が可能になり、ヤンキースからの提示を拒んだ外野手ソトは今オフの移籍市場で最大の目玉となる。受諾したのはレッズのマルティネスだけだった。
QOの規定額はメジャーの年俸上位125選手の平均で、今季は2105万ドル(約32億6千万円)だった。(共同)