■経済学者・暉峻淑子(てるおかいつこ)

 《1989年、「豊かさとは何か」を出版。バブルまっただ中の日本では長時間労働が常態化し、生活の基盤である社会保障・社会資本は乏しかった。「豊かな生活をつくるはずの経済が人の幸せを破壊している」と論じてベストセラーとなった》

 86~87年の西ドイツ滞在中…

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