■指揮者・小林研一郎

 《腰を落とし、時折うなりながら指揮台の上を動き回る。ほとんどの曲を暗譜で指揮し、前のめりになって楽団員と会話する。情熱的な指揮ぶりは、いつの頃からか「炎のコバケン」と呼ばれるようになった》

 1980年代、公演の宣伝文句として書かれたのが「炎のコバケン」の始まりではないか…

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