韓国南西部・全羅南道の務安(ムアン)国際空港で29日に旅客機が着陸に失敗して炎上し、179人が死亡した事故で、韓国政府と米当局との合同調査が31日から始まった。一方、事故機は壁にぶつかる前にコンクリートの構造物に衝突したことも明らかになっており、これが被害拡大につながったとの見方も出ている。
韓国当局によると、米国家運輸安全委員会(NTSB)や旅客機を製造した米ボーイングなどから計8人が来韓し、事故現場などで調査を進めているという。
回収したフライトレコーダーは、データ保存と電源供給のユニットをつなぐコネクターがなくなっており、データを取り出す方法などを検討しているという。
一方、国土交通省の会見では…