プロ野球阪神タイガースは4日、青柳晃洋投手(30)のポスティングシステム(入札制度)の手続きを大リーグ機構に申請し、受理されたと発表した。交渉期間は全30球団への通知後、45日間。
青柳は球団を通じ、「これから交渉期間に入ると思うと、また実感がわいてきます。改めて、自分の夢への挑戦を後押ししてくれた球団に感謝しています。どんな結果になろうと、温かく見守っていただければ幸いです」などとコメントした。
2022年に2年連続の最多勝、最高勝率に加え、最優秀防御率のタイトルを獲得した右腕。9年目の今季は12試合に登板し、2勝3敗、防御率3・69だった。11月5日に大リーグ挑戦を表明し、球団から容認されていた。