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知的障害のある男性に対し婚活パーティーの主催団体が参加を拒んだメールの内容

 東京都のホームページに掲載された婚活パーティーへの、知的障害者(男性)の参加を巡り、都が主催団体の対応を問題視していることがわかった。男性が障害があることを申告した直後に、参加を拒否されていた。都は主催者に「誠実な対応をとるように」と求め、団体は改善する意向を示している。

 主催したのは、都内にある一般社団法人の団体。パーティーの対象は30~40代。参加費は40代男性が8500円、40代女性は4千円などとしていた。都が運営する結婚支援ポータルサイトに案内が掲載され、8月に23区内で開催された。

問い合わせの20分後に、参加を拒む返信

 参加を断られたのは、軽度の知的障害がある会社員の男性(44)=東京都。7月中旬に申し込んだ後に、自らの障害のことが心配になり、団体のHPの問い合わせフォームから「軽度の知的障害がある。正社員として働いているが、参加してよいか」と質問を送った。

 すると、約20分後、「規約上、心身ともに健康な方が対象となります。キャンセルさせていただきます」との返信があった。メールには「当会が送信したメールは削除をお願いします。提出いただきました情報はこちらで破棄いたします」ともあったという。

■東京都「『心身ともに健康な…

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