東京都北区の公園で4日、爆発騒ぎがあり、警視庁が、束ねた花火を破裂させたなどとして都内の高校1年の男子生徒(15)から任意で事情を聴いていることが8日、捜査関係者への取材で分かった。関与を認め、「家に花火が余っていたので消費したかった」などと供述しているという。
北区が設置した防犯カメラ映像を警察に提出させるなど同区職員の業務を妨害したとして、警視庁は生徒を威力業務妨害の疑いで書類送検する方針という。
捜査関係者によると、4日午後5時15分ごろ、北区十条仲原4丁目の清水坂公園で「男が置いた物が爆発した」と110番通報があった。警視庁が調べたところ、何かが爆発したような形跡が見つかった。けが人はいなかった。
その後の捜査で、発見された…