写真・図版
JRや県の幹部らが団体臨時列車の出発を見送った=2024年10月5日、JR水戸駅、張守男撮影
  • 写真・図版
  • 写真・図版

 JRグループと茨城県などが連携する大型観光企画「アフターデスティネーションキャンペーン(DC)」のオープニングセレモニーが5日、JR水戸駅北口であった。県内の旅館・ホテルの後継者や支配人らによる昭和歌謡ユニット「いばらき若旦那」のライブや、団体臨時列車の見送りなどがあった。

 アフターDCの期間は10~12月。一昨年のプレDC、昨年の茨城DCに続き、県内では多くの体験型企画やイベントが予定されている。この日のセレモニーで、岩下泰善副知事は「3年目の集大成になる。茨城の観光を盛り上げていきたい」と話した。

 その後一行は駅のホームに移動。車内で木内酒造(那珂市)の日本酒やウイスキーなどを飲みながらJR土浦駅に向かう「TRAIN BAR 常陸野」に、いばらき若旦那や予約客が乗り込んでいき、その出発を見送った。(張守男)

共有