写真・図版
公開された伊藤若冲(左)と円山応挙の合作。右が説明する山下裕二・明治学院大教授=2日、東京都千代田区、嶋田達也撮影

 ともに江戸時代中期の京都画壇を代表する絵師、伊藤若冲(じゃくちゅう)(1716~1800)と円山(まるやま)応挙(1733~95)が合作した屏風(びょうぶ)が新たに見つかった。2人の合作は類例がない。現代でも人気が高い両者の接点について、想像が膨らむ作品だ。

 ■「自立保ちながらも、合わせ」 近…

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