森田真生さん

 米国の著作家レイチェル・カーソンの遺作「センス・オブ・ワンダー」の新訳が出版された。環境破壊を糾弾し、世界に環境保護運動が広がるきっかけをつくったカーソンの死から60年。訳に挑戦した独立研究者の森田真生さん(38)は、いまカーソンの遺作を読む意義を説く。

 ■「人間」の営み、対立ではなく生かした…

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