自民党札幌市支部連合会の政経セミナーで安倍派の裏金問題について謝罪した橋本聖子参院議員=2024年5月18日午前11時55分、札幌市中央区、松尾一郎撮影
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 自民党安倍派の組織的な裏金事件で党の役職停止(1年間)の処分を受けた橋本聖子参院議員が18日、自民党札幌市支部連合会の政経セミナーで「大変なご迷惑をお掛け致しましたこと、改めて深くおわび申し上げます」などと謝罪した。その上で、「政治に対しての大変な信頼を失墜させてしまったことの責任を深く受け止めながら、全力で信頼を取り戻すために頑張ってやっていきたい」と政治活動を継続する意思を表明した。

 また、この夏のパリ五輪に、2021年の東京大会の前組織委員会の会長として出席することを明らかにした。札幌市が進めてきた冬季五輪・パラリンピック招致が失敗に終わったことについては、「非常に残念だった」とし、札幌市が「素晴らしい盤石の態勢で世界をお迎えする」準備を進めて、再び開催に名乗りを上げることに期待を示し、そのために自らも力を尽くすと強調した。(松尾一郎)

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