まなび場天声人語「見出し」

「天声人語」を題材に、学びを深めませんか。今回は、読解力アップにも役立つ「見出し作り」です。見出しを考えることは、文章が訴えたいことを短い言葉で表現する訓練にもぴったりです。読者のみなさんの投稿から選ばれた優秀作を紹介します。ポッドキャストでは、編集者の宮沢賢一記者が、審査のポイントと見出し作りのコツを詳しく解説します。

「信じる〝勇気〟がいらない世の中へ」「受援力あなたの辞書にありますか」「だれでも 頼っていいんだよ」「みんな頼って生きていいのに」「きっと届く 声にのせるヘルプ」「助けてと勇気をだしてノックする」「受援力は受縁力」「声出しはボカロに頼るか ”弱音ハク”」「頼む力で泣きたい夜を越えていく」など優秀作以外の作品も紹介・添削します。そしてこの中で、ポッドキャスト賞に輝くのは?

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今月の優秀作

SOSは 勇気のサイン(大村薫さん 61 埼玉県)

「助けて」が言えない(吾郷洋平さん 33 茨城県)

助けては言ったもん勝ち(朝倉朱さん 高2 東京都)

困ったときの合言葉「受援力」(小郷知美さん 52 岡山県)

あなたを救う あなたの声(宮下誠さん 64 長野県)

(編集者のワンポイント)まず立ち位置を決める

 災害時だけでなく、日々の暮らしで「助けて」「手伝って」と思うことはよくありますよね。身近な話題でもあるので、まずどの立ち位置で見出しをつけるか考えます。

(編集者の見出し)頼っていいんだ それでいいんだ

 今回は、助ける側・助けられ…

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