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中国の習近平(シーチンピン)国家主席は17日、北京市内で中国の民間企業トップらとの座談会に出席した。ネット通販最大手のアリババ集団創業者、馬雲(ジャック・マー)氏のほか、自動車大手BYDや高性能な人工知能(AI)モデルを発表し話題のディープシークの創業者らを招き、民間企業を支援する姿勢を示した。
国営中央テレビ(CCTV)が伝えた。習氏は「民間経済を発展させる政策の確実な実行が今の仕事の重点だ」などと述べ、資金調達難など民間企業が直面する問題の解決に力を注ぐ姿勢を強調した。中国メディアによると、習氏が民間企業との座談会を開くのは2018年以来となる。
また、近年は公の場にほとんど姿を現していなかった馬氏が、こうした政府の会合に出席するのも珍しい。馬氏は20年に金融当局批判とも取れる発言をし、以降は表だった活動を控えていた。
中国では習指導部によって民…