朝日新聞社の環境教育プロジェクト「地球教室」が16日、東京都練馬区立豊玉第二小学校であり、5年生の30人が、プロジェクトに協賛する太陽生命保険(本社・中央区日本橋)と朝日新聞記者の話を聞いて、地球環境について考えた。
太陽生命保険企画部サステナビリティ推進課長の末次めぐみさんは、ドングリの苗木栽培やビオトープづくりなど森を守るために取り組んでいる活動を紹介し、「自分のため、地球のために何ができるかを考えて、行動し、より良い未来にしましょう」と話した。
南極や北極の取材を続けている朝日新聞社の中山由美記者は、ペンギンや氷河の映像を見せながら極地の観測や環境を紹介。「極地の変化は地球全体とつながっている。生き物たちみんなの地球を大切に」と話した。
授業を受けた南英彰さんは「環境を考えて、廃棄エネルギー節約のため食べ物を残さないようにしたい」、国分絢太さんは「環境にいいことは、他の人のためにも自分のためにもなる。使えるものはリサイクルしたい」と話していた。