経団連が入るビル=東京・大手町、木村裕明撮影

 経団連は、公的年金を管理・運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)と、継続的に対話する場を新設することで合意した。GPIFが運用を委託する資産運用会社と投資先企業との関係について意見交換し、投資先企業の持続的成長や資本市場の活性化などにつなげるねらいだ。

 新設する協議体は「経団連・GPIFアセットオーナーラウンドテーブル」。10月3日に初会合を開き、年2~3回程度の開催を予定している。

 会合にはGPIFと同様に年…

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