写真・図版
昨年11月のもちまきの様子=岩手県一関市、三浦英之撮影

 約2万個のもちが空を舞う――。

 岩手・一関地方を代表する食文化「もち」の魅力を全国に発信する「第13回全国もちフェスティバル2024」が来月12、13日、一関ヒロセユードーム・特設会場で開かれる。

 昨年は11月に開催されたが、今年は「一関・平泉バルーンフェスティバル2024」(11~13日)に合わせて実施。もちを使ったプリンやおでん、パイなどの料理の出店が予定されているほか、目玉となる国内最大級の「もちまき」では昨年の2倍、約2万個のもちが大空にまかれる予定だ。

 実行委員会事務局は「約2万個のもちをまくことで、よりもちフェスらしさを演出したい」と意気込んでいる。(三浦英之)

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