イエメンの首都サヌアで2024年12月31日、米国による攻撃のあと、街から煙が上がった=ロイター 米中央軍は昨年12月31日、イエメンの反政府武装組織フーシの複数の拠点を攻撃したと明らかにした。同26日にはイスラエル軍がイエメンの首都サヌアの国際空港を空爆しており、イランの支援を受けるフーシに対する攻撃が激しくなっている。 発表によると、米中央軍は30日と31日、フーシが使っていたとみられる指揮統制のための施設や、ミサイルや無人航空機を含む先進兵器の生産・保管施設をねらって攻撃したほか、巡航ミサイル7発を破壊するなどしたという。 フーシの報道担当者は1月1…