
ロシアによるウクライナ侵攻について、「30日間の停戦」で合意した米ウクライナの高官協議。その裏に、両国の橋渡し役を果たした英国の高官がいた。英メディアが相次いで報じている。
- 会談決裂から11日、折れたウクライナ「30日停戦」 米つなぎとめ
この高官は、ジョナサン・パウエル氏(68)。1997~2007年に当時のブレア首相の最側近として首席補佐官を務め、昨年12月、スターマー首相から首相補佐官(国家安全保障担当)として呼び戻されていた。
英紙タイムズや公共放送BBCなどによると、米ウクライナの首脳会談が2月末に決裂した後、パウエル氏は両者の橋渡しとなるようスターマー氏から指示を受けた。
■パウエル氏の信条は?…