2024年の中国市場でのスマホ出荷台数は、米アップルが前年から17%減少して4290万台となり、シェア首位から3位に転落した。シンガポールの調査会社カナリスが16日に公表した。
アップルが減らした一方で、現地中国のVivo(ビボ)は11%増やして4930万台で首位に躍り出た。中国の華為技術(ファーウェイ)が37%増の4600万台で2位だった。
中国は海外企業の人工知能(AI)を事実上禁じており、アップルは自社の生成AI「アップルインテリジェンス」を展開できない。このため、アップルの競争力が低くなったとみられる。
また、安価な中国メーカー製…