2025年2月10日、米国のルビオ国務長官=ロイター

 ルビオ米国務長官は10日、国際開発局(USAID)による対外援助について見直しを終え、全事業のうち83%にあたる5200件のプログラムを廃止すると明らかにした。

 ルビオ氏はX(旧ツイッター)への投稿で、中止する5200件の契約について「米国の中核的な国益に役に立たず、時には害を及ぼす」と述べた。残る約1千件のプログラムについては「国務省のもとでより効率的に管理する」との考えを示した。

 ルビオ氏は「歴史的な改革のために長時間働いてくれた政府効率化省(DOGE)と、我々の勤勉なスタッフに感謝する」とも述べた。

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